MATERIALS
DIVISION素材本部 結晶研究所
実験の幅が広がった時
自分の成長に
ワクワクします
現在の仕事内容は?
結晶研究所は、水晶振動子の製造において最上流工程となる水晶の原石を作る部署です。そこで私は人工水晶の量産と、より純度の高い結晶を作るための品質改善、さらには新規結晶と呼ばれる水晶以外の結晶の研究開発などに携わっています。大学では素粒子物理学を研究しており、今の業務とは直接関連はありません。入社当時は初めて聞く専門用語に不安を覚えることもありましたが、社内研修を受けたり、自分で調べたりする中で少しずつ知識を習得してきました。大真空は「学びたい」という意気込みを手厚くサポートしてくれるので、さまざまな知識を吸収することが好きな研究者肌の人には非常に居心地の良い会社だと思います。
また、会社の方針から外れていなければ、新しい研究手法に挑戦したり、そのために必要な技術の習得もさせてもらえるなど、比較的個人の裁量で新しいことにチャレンジできる環境だと感じます。

1日のスケジュールを教えてください


業務のやりがいを教えてください
実験が順調に進み、仮説通りの結果が得られるとうれしいですね。新しい技術を習得して、できる実験の幅が広がった時も研究者としてやりがいを感じます。
そうして得た知見や技術を掛け合わせて、これまではできなかった実験に初めて挑戦する時も、自分がレベルアップできていると実感できる瞬間です。
業務において心がけていることは?
上司や他部署の方と密にコミュニケーションをとることです。企業の一員として研究開発を行う以上、会社のビジョンに則って進める必要があり、成果も求められます。そのため実験の成功・失敗にかかわらず、上司に報告、連絡、相談することが重要で、むしろ、そうした「報連相」こそが重要な仕事だと理解するようになりました。
広報やマーケティングなど、研究職以外の方と連携する業務もあるので、その際は研究内容をわかりやすく噛み砕いて伝えることを意識しています。

大真空の最大の魅力を教えてください。
現在子育て中ですが、プライベートのことも相談しやすい職場環境には大変助けられています。
子どもの急病時に休ませてもらったり、家事・育児を妻と分担できているのも、上司や会社の柔軟な対応のおかげです。
研究開発への取り組みやすさだけでなく、ワークライフバランスを大切にできる点も大きな魅力の一つです。