CEATEC JAPAN 2011 出展レポート
2011年10月4日(火)より10月8日(土)までの5日間、
「スマートクリスタル」をテーマに幕張メッセで開催されましたCEATEC JAPAN 2011に出展いたしました。
当社ブースにご来場頂き、誠にありがとうございました。
①「0806サイズ世界最小※の水晶振動子 ~最先端技術~」
②「温度センサ付水晶デバイス ~情報通信機器~」
③「カーエレクトロニクス専用設計の水晶振動子 ~カーエレクトロニクス~」
④「2012サイズの音叉型水晶振動子と世界最小クラス2016サイズのガラス封止タイプ水晶振動子
~AV機器/カメラ/アミューズメント~」
⑤「超高精度TCXO(温度補償水晶発振器) ~インフラ~」
⑥「酸化亜鉛単結晶の応用 ~最先端技術~」
①「0806サイズ世界最小※の水晶振動子 ~最先端技術~」
将来技術として、0806サイズ水晶振動子と1008サイズの水晶振動子、その小型化技術を応用した製品高さ0.2mmの低背タイプ水晶発振器を実際に発振させるデモを実施。ものづくりの可能性を広げる世界最小の“スマートクリスタル”として紹介させていただきました。
※ 2011年9月30日現在 当社調べ
②「温度センサ付水晶デバイス ~情報通信機器~」
温度センサ付の水晶振動子、水晶発振器、TCXO(温度補償水晶発振器)のそれぞれの特長の紹介とともに、実際に特性の測定を行いながら製品を展示。お客様のニーズに合った製品を選択いただける様、大真空では豊富なラインナップを準備しました。
~製品スペックなど詳細はこちら~
DSR221STH(温度センサ内蔵 水晶振動子)
③「カーエレクトロニクス専用設計の水晶振動子 ~カーエレクトロニクス~」
次世代のカーエレクトロニクスを幅広くサポートすべく設計されたカーエレクトロニクス専用設計の水晶振動子で、耐冷熱サイクル性は‐40℃~+125℃/3,000サイクルに対応し、はんだ付け部接続寿命を大幅に向上させました。
④「2012サイズの音叉型水晶振動子と世界最小クラス2016サイズのガラス封止タイプ水晶振動子 ~AV機器/カメラ/アミューズメント~」
様々なアプリケーションに使用いただける2012サイズの音叉型水晶振動子とガラス封止タイプでは世界最小クラスとなる2016サイズの水晶振動子を紹介。ガラス封止タイプの水晶振動子では、2つの課題(小型化と等価直列抵抗の改善)をクリアして世界最小クラスを実現しました。
~製品スペックなど詳細はこちら~
DSX211G(水晶振動子)
DST210A(音叉型水晶振動子)
⑤「超高精度TCXO(温度補償水晶発振器) ~インフラ~」
超高精度な周波数温度特性(±0.28×10-6 max./-40~+85℃)でより快適な通信環境を提供し、スマートシティ構想を加速させる製品です。
~製品スペックなど詳細はこちら~
DSA535SG(VC-TCXO) / DSB535SG(TCXO)
⑥「酸化亜鉛単結晶の応用 ~最先端技術~」
高精度の測定が必要な医療/理化学分野では高性能な検出素子の登場が期待されていますが、大真空では酸化亜鉛単結晶にドーピングを行うことで蛍光寿命をコントロールし、応答速度の速いシンチレータの開発を進めています。