
地球温暖化防止が大きな課題となっている中で、大真空は製品の動作時に消費する電力を削減する努力をしてきました。電子部品の省電力化は電化製品の消費電力を減らし、省エネとその先の二酸化炭素の削減につながります。
水晶デバイスの駆動回路を組み込んだ水晶発振器では、1990年から2006年までの16年間に駆動電圧を5Vから1.8Vまで下げた製品を開発し、高性能の発振回路の採用との相乗効果によって、消費電力は0.075Wから0.0021Wと約1/35以下に低減しています。
■省電力に対する取り組み

水晶製品の形状を小さくすることによって、構成する部材の使用量を減少させ、省資源化を図ることができます。
大真空では、1991年に表面実装型水晶振動子DSX151シリーズを製品化しましたが、その後小型化を進めた結果、2005年には容量を当初より約1/50、重量を約1/40とすることができました。
小型化により、製品重量を小さくすることができ、資材の削減につながっています。
■小型化による容量と重量の推移

■小型化の推移

電子部品を省電力化することで、家庭やオフィスなどで電化製品が使われる際の省エネルギーに貢献することができます。
私たちの使う電力の一部は火力発電所で二酸化炭素を排出しながら発電していますので、電子部品の省電力化が省エネと、その先の温室効果ガス(二酸化炭素)の削減につながっています。
近年、有害化学物質の削減が求められており、それに伴って法規制も国内外で強化されています。
特に欧州ではWEEE 指令やRoHS指令による規制があり、2006年7月1日にはRoHS指令が発効、鉛・水銀・
カドミウム・六価クロム・臭素系難燃剤(PBB・PBDE)の使用が原則禁止となりました。
大真空では、法規制対応及び、顧客の要望に応えるため、製品の鉛フリー化、RoHS指令対応化に取り組んでいます。
(Waste Electrical and Electronic Equipment)
廃電気電子機器の予防を最優先に、再使用、再利用を推進する欧州の法律
(Restriction of the use of certain Hazardous Substances in electrical and electronic equipment)
有害物質の使用制限により、人の健康の保護を目的とした欧州の法律


